Raspberry PiとCentOS 後半
カテゴリ:Code Archives 投稿日:2016年1月11日前半から
ではどのようにすればyumが使えるようになるのでしょうか。ちなみにRaspberry Piの推奨OSであるRaspberianはapt-getで行います。簡単に言えばこうです。[Raspberry Pi2 Model B centos yumが使えないより]
mkdir /etc/yum.repos.d/tmp mv /etc/yum.repos.d/CentOS-* /etc/yum.repos.d/tmp/
これをrootで実行する。それだけ。するとCentOS-Base.repoをはじめCentOS-から始まるファイル数個がtmpに移動する。それでできるようになった。
公式レポジトリにあるアプリケーションにのみ対応しているのでaptやmysqlは無理でしょうね。今まで行けたのはApache(httpd)/FTP(vsftpd)/BIND(DNS)/git/NTPです。
gitは入れられたのですがgithub.comから入れる時に最初Peer’s certificate has expiredと出てきて失敗しました。つまり証明書の有効期限が切れているということ。恐らくSSL証明書だろう。当然天下のGithub側に非はないのでこちらに原因があるだろう。とりあえずdateと叩いてみたら案の定1970年1月1日になっていた。そこでNTPをyumってntpdate ntp.nict.jpを実行。それで現在時刻を正確にあわせられたのでgithibにも怒られずスムーズにgitできました。